本校吹奏楽部は、昨年の11月21日に行われました、日本吹奏楽普及協会主催「第1回全国ポピュラーステージ吹奏楽大会」にて優勝をし、初代チャンピオンに輝きました。今回はその副賞として、ニッポン放送から、吹奏楽部の演奏とつるの剛士さんの生歌のセッションという企画を頂きました。
曲目は1972年和田アキ子さんが12枚目のシングルとしてリリースした、『あの鐘を鳴らすのはあなた』。これは3月5日に発売した、つるの剛士さんの最新のカバーアルバム『つるのうた3.5』に収録されている曲です。
卒業式シーズンと重なったこともあり、前日の3月8日は午前中に卒業式、午後から急ピッチで『あの鐘を鳴らすのはあなた』の練習と大忙しでした。
当部もボーカルを立てての演奏は初めてであったため、全員で試行錯誤して練習に臨みました。
3月9日、生徒たちは朝早くから集合し、リハーサルを重ね、本番ギリギリまで演奏のクオリティを高めることに努めました。15時半頃、つるの剛士さんがご来校し、大拍手の中練習場にお迎えしました。
♪つるのさんご来校
今回は部を代表して部長の戸田百香(とだももか)、そして顧問の吉野信行(よしののぶゆき)先生につるの剛士さんからいくつかインタビューがありました。吹奏楽経験者であるつるの剛士さんの思い出話やエピソードを交えながら、様々なインタビューを受けました。つるのさんの高いトーク技術によって、生徒も終始笑いが絶えませんでした。
本物の歌手の生歌はやはり、レベルが違いました。全身全霊を込めて歌っているつるのさんの足元は汗で水たまりが出来ており、プロの歌手の凄さを感じました。
録音終了後、記念に部員とつるのさんで写真を撮りました。また、サイン色紙まで頂き、部員一同感激です。指を三本立てる特殊なピース、つるのさんのお決まりのポーズ?
最後に部員から感謝の気持ちを伝えて終了です。吹奏楽バックの歌唱に感激したつるのさんからは「是非また、セッションをしたい」とのお言葉も頂きました。もしかしたら、どこかの演奏会で実現するかも?