駒大高校では、各学年で朝7時半から40分ほど、「朝のサポート学習室」(生徒や教員は「朝サポ」と呼んでいます)を開講、生徒に好評を得ています。この取り組みは、ある一人の教員の熱意がきっかけとなって始まりました。元々、受験コースの生徒のために、放課後時間が取れない教員が早朝に補習を始めました。それを知った他の教員も「自分たちもやろう!」と手を挙げ、学校全体に輪が広がったというわけなのです。

自分の苦手な教科、質問がある教科の先生が担当する日に訪れる生徒もいれば、学習の習慣づけのため、毎日通ってくる生徒もいます。

ある生徒に感想を聞くと、「朝サポで朝早くから勉強をすると、1時間目が始まる頃には頭が冴えて、集中した状態で授業を受けることができてとてもいいです!」という素晴らしいコメントが返ってきました。

この日は、「英語演習」の朝サポが行われ、多くの生徒が集まっていました!

用意されたのは、授業内容を少し先取りしたプリント。これに取り組むことにより、授業の理解がより深まるというものです。生徒たちは静かな空気の中、集中して真剣に取り組んでいました。

早起きは三文の得。これからもこつこつと学力を積み上げていってほしいものです!
あさサポ1
あさサポ2