ikarino.jpg
碇野孝一郎さん
平成29年度卒 受験コース理系
稲城市立稲城第一中学校出身
明治薬科大学薬学部1年(特待生)
今回は、卒業生の碇野孝一郎さんにお話をうかがいます。碇野さんは、サッカー部の活動に意欲的に取り組みながら受験勉強も両立させ、見事、志望していた薬科大に特待生として合格しました!

―駒大高校を受験した理由を教えてください。
碇野:サッカーの強い学校に行きたいという思いがあり、所属するクラブチームに駒大高校を紹介してもらったのがきっかけでした。サッカー部の練習や学校説明会に参加して、雰囲気のよさ、通いやすさなど、自分の理想に近い学校だったからです。

―碇野さんは受験コース(理系)に在籍していましたね。受験勉強の様子を教えてください。
碇野:サッカー部の活動の空き時間を利用して、できることを精一杯やりました。通学時間に英単語を覚えたり、昼休みも勉強に充てたりしていました。中学の時、まったく勉強しなかった自分と比べると、高校では予習・復習の習慣ができ、勉強しないと気が済まないまでになった自分の変化に驚いています。

―駒大高校で大学受験をしてよかったことは何ですか?
碇野:英語の授業が多かったのがよかったです。文法などをみっちりやっていただいたり、丁寧に個別指導していただいたりして、力がついたことを実感しています。それから、私はサッカー部に所属していたので、他の部員に負けないという気持ちでライバル意識をもって勉強に取り組むことができました。受験直前まで模擬試験の結果はよくなかったのですが、受験本番で開き直って力を発揮できたのは、サッカー部で鍛えた集中力とメンタルの強さがあったからだと思います。
駒大高校には個性的な先生が多く、普段の授業も面白さがあって楽しく勉強することができたことに感謝しています。


―高校生活の思い出を教えてください。
碇野:サッカー部の活動の中で、毎日朝練をしたり練習後も居残り練習をしたり、自分ができる努力をしつつも、思うような結果が出ないことはつらいことでした。しかし、努力を継続する難しさと大切さを学び、自分を向上させようという強い気持ちを持つことで、人として成長することができたと思います。
文化祭で3年間、全校生徒の前で披露する30秒PRに出続け、滑り続けたのもよい思い出です(笑)。
クラスメートが明るく楽しく、学校に通う毎日が幸せで、駒大高校が大好きになりました。何気ない日々の風景が何より一番の思い出だと思います。


―最後に、将来の夢を教えてください。
碇野:薬に携わる仕事に就いて、人のために働きたいです。この夢は簡単に叶うものではありません。大学で6年間薬学を学び、国家試験に合格しなければなりません。大学に入ってからが本当のスタートだと思うので、覚悟と強い意志をもって夢を叶えたいです!

―ありがとうございました!いつも明るく前向きに学校生活を送っていた碇野さん。きっと将来は親しみやすい素敵な薬剤師さんになってくれるのではないでしょうか。これからも頑張ってください!