駒大高校では、毎年3年生を対象に「卒業生ガイダンス」を実施しています。現役大学生である卒業生が、大学の授業の様子はもちろん、アルバイトからサークル活動まで様々な話をしてくれます。駒澤大学のすべての学部学科や他大学の卒業生がそろっており、生徒たちは自分が関心をもった複数のブースを訪れ、話を聞いたり質問をしたりすることができます。
「身近な先輩からリアルな話が聞ける!」と好評の行事です。
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今年は、この日のためにわざわざパワーポイントを作成してきてくれた卒業生もいました。
以下、駒澤大学の学生のブースについてご紹介していきましょう!
本校で人気が高い「経営学部市場戦略学科」は大盛況!「アイスブレーキング」から入り、丁寧に話を進めてくれました。スタイリッシュなスライドがいいですね。
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特に面白かったのが「経営学部経営学科」のお二人。「この商品の売り上げをどうやって伸ばす?」をテーマに、生徒にグループワークをさせながら楽しいレクチャーをしてくれました。プレゼンがとても上手でびっくり!大学のゼミのプレゼンで高い評価を受けているのもうなずけます。これから企業とタイアップして商品開発なども行っていく予定だそうです。
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次は、「文学部国文学科」のブース。実は筆者が担任をしていた学生です。まず板書がきれいで驚きました!高校時代から教員を志望していて、大学の模擬授業などでも力を発揮しているようです。サッカー部出身の彼は、中学校や高校でサッカーのコーチも務めているため人前で話すのにも慣れていて、堂々とした話しぶりでした。この春から、駒大高校サッカー部のコーチに就任。生徒を指導する姿がなかなか様になっていました。教育実習にも来るので楽しみです(「大鏡」どうやって教えようかな…と悩んでいました)。
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続いて、「文学部地理学科」のブース。彼女も筆者が担任をしていました。とにかく話が面白く、引き込まれました!奄美大島にフィールドワークに行った話や卒業論文の話など生き生きと語ってくれて、あっという間に時間が過ぎ、聞いていた生徒たち全員が積極的に手を挙げて質問していました。
これまであまり勉強が好きではなかったけれど、大学で出会った地理学という学問が自分に合っていて楽しいといいます。「可能性を広げるために今からしっかり勉強しておこうね」と生徒たちにアドバイスをくれた彼女。成長した姿をとても嬉しく思いました。
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体育館では、他大学や専門学校の方がブースを設けてくださっています。「公務員の仕事」、「舞台関係の仕事」など、就職まで視野に入れて熱心に質問をしている姿が印象的でした。
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筆者が見学に行けたのは以上でしたが、どの卒業生も本当に話が上手で勉強になったという感想が聞かれました。後輩のために一生懸命母校に協力してくれる卒業生たちは駒大高校の財産です。みんなありがとう!これからも活躍を期待しています!!