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写真右 3年生進学コース キャプテン 村田晴紀くん 世田谷区立駒沢中学校出身
写真左 3年生進学コース 副キャプテン 小澤卓巳くん 大田区立貝塚中学校出身
写真中央 3年生進学コース 星凜太郎くん(写真のみの特別出演)大田区立大森第六中学校出身

 

今回は、今年1月に行われた全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)に出場した男子バレーボール部から、キャプテンの村田晴紀くんと副キャプテンの小澤卓巳くんにお話をうかがいました。
1回戦の鳥取中央育英との試合はセットカウント2対0で勝利し、翌日の2回戦は今大会準優勝校・福井工大福井と対戦し、善戦しましたがセットカウント0対2で敗退となりました。
全校生徒・教職員・保護者・卒業生の大応援団は1700人を超え、大声援で選手を後押ししました。

 

―まず、本校に入学したきっかけを教えてください。

村田:中学時代に入っていたクラブチームの先生が駒大高校のバレーボール部出身だったのがきっかけです。練習を見に行って気に入り、入部・入学を決めました。
小澤:中学の先輩が駒大高校のバレーボール部に入っていたので興味を持ち、部活体験に参加しました。楽しそうな雰囲気にひかれて入部・入学を決めました。

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―3年間、部活動に取り組んでいかがでしたか?

村田:駒大高校のバレー部は、いい意味で上下関係が厳しくなく、人間関係がとてもいいんです。ここで3年間バレーに取り組み、考え方が変わりました。中学生の時はただ楽しくバレーをやっていただけでしたが、高校1年生からレギュラーになり、勝ちにこだわるようになったことで、勝つことに楽しさを見出すようになりました。「楽しい」という言葉の本当の意味を知ったと思います。
小澤:プレー面のみならず、人間力も磨けたと思います。「人間力の向上」は、いつも顧問の戸田先生にご指導いただいていることです。周りの状況を見て、主体的に動けるようになりました。

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―勝つために心がけていたこと、大切だなと思ったことは何ですか?

村田:チーム全体でしっかり会話をすることです。意見を出し合い、共有することで、チームをまとめることが重要だと思いました。
小澤:試合で楽しむために、練習は楽しむだけではだめで、地道に積み重ねることが大切だと思います。

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―全国の舞台に立った感想をお願いします。

村田:上には上がいると痛感しました。2回戦目の福井工大福井高校戦では、3年間バレーボールをやってきて初めて、相手のバックアタックに一歩も反応できないという経験をしました。全国大会のレベルの高さを肌で感じました。
小澤:1回戦目は自分たちが練習でやってきたことを出せたと感じましたが、2回戦目は相手に歯が立たず、ミスを出すなど自分たちのチームの甘さが分かりました。それから、学校全体が一つになった応援は本当に素晴らしく、感謝しています。

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村田くんは駒澤大学の文学部・心理学科に進み、夢であるアナリスト(試合のデータを収集・分析し、チームの戦略決定に役立つ専門家)になるべく、努力を続けていきます。小澤くんは小さいころから好きだった模型やデザインの勉強をしたいと、武蔵野大学に進学し、建築学を学んでいくそうです。
周囲への感謝を忘れず、誠実に日々を積み重ねてきた二人。きっと新しい夢をかなえてくれると思います。
これからも頑張ってください!