野口 麻衣子　　２年進学コース　　大田区立出雲中学校出身

今回は、陸上競技部 長距離に所属する野口さんにインタビューしました。野口さんは、先日行われた東日本女子駅伝で東京都代表として走り、区間3位の好記録で東京都の優勝に貢献しました（テレビ中継でも野口さんの雄姿が放送されました！）。
奨学生として本校に入学した野口さんは、陸上と学業を両立させながら頑張っています！

―駒大高校陸上競技部の良さを教えてください。

野口：まず雰囲気がとても明るいところです。厳しすぎず、上から言われるのではなく自分で考えて練習を進められるところが私に合っているなと感じます。それから、男女ともに東京都の上位レベルで、一緒に練習をしているチームは珍しいんです。男子と練習することで力が伸びた実感があります。

―顧問の渡邉先生と草島先生について教えてください。

野口：顧問の渡邉先生は、部員の話をよく聞いてくれて、練習メニューについての相談などにも乗ってくれます。的確なアドバイスをしてくださるので助かっています。草島先生は部員の気持ちをよくわかってくれていて、親身になって接してくださるのでとても心強い存在です。

―東日本女子駅伝はどうでしたか？

野口：中学生の時、東日本駅伝の東京都代表選考に漏れてしまい、その時から代表になることを目標にしていたので、選ばれたときはとてもうれしかったです。当日は、東日本各地から集まった選手たちがみんな自分より強い選手ばかりに見えてしまって緊張しましたが、区間3位で襷をつなぐことができました。この経験は大きな自信になりました。

―学校生活について聞かせてください。

野口：部活と勉強はしっかり両立しています。普段は忙しいので、通学時間など隙間時間を見つけてやっていますが、オフの日には集中的に勉強をします。
駒大高校のいいところは、行事が盛り上がるところです。特に文化祭は準備段階からみんな熱心にやるのでクオリティが高いものができていると思います。

―今後の目標を教えてください。

野口：個人としては、都道府県対抗駅伝の代表になることとインターハイ出場を目標にしています。チームとしては、来年こそ都大路を走りたいです！（※筆者注：今年は惜しくも東京都2位で都大路出場を逃しています）
将来は大学でも陸上を続けながら、教員免許を取得し、中学校の先生になりたいです。まだ力が未確定な中学生たちに陸上を教え、強いチームを作るのが夢です！

自分をしっかり持ち、目標に向かってひたむきに頑張る野口さん。これからの活躍がますます楽しみです！