駒澤大学高等学校

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校長挨拶

校長挨拶 | 駒澤大学高等学校

「行学一如」の理念に基づき
個々の人間力と可能性を育みます

校長

校長 貫井 洋

本校は、学校法人駒澤大学の理念である「行学一如」という仏教の教えに沿った学校教育を行っています。「行学一如」とは、私たちの日常におけるすべての活動(行)と学業(学)は一体のものであるという意味です。「行」と「学」は別々のものではなく、学校生活や日常生活の一環として何事にも精一杯取り組み、人としての総合的な力や、これからの時代を生き抜く力を身につけることを目標としています。

高校時代の3年間でできることはたくさんあります。勉強、部活動行事など、それぞれの目指すところは異なりますが、すべての活動のベースとなるのがコミュニケーション力です。相手とのやり取りを通して互いの理解を深め、自らも成長してゆく。高校時代に育まれる「人間力」と「自主性」こそが、将来社会人として一歩を踏み出す時に重要となるのです。

また、本校は大学附属高校ならではのメリットを活かし、今後はさらに高大連携を強化しながら駒澤大学入学後の自分がイメージできる指導に力を入れています。一方で、年々増えつつある他大学への進学希望者、多種多様な受験方式への手厚いサポートも整っています。近年は学校生活もさまざまな変化を強いられました。しかしそれにより私たちは、困難な状況下においても学び、成長できることを実感しました。これからも本校は、学校生活をより一層充実したものにできるよう、柔軟に対応していきます。

計り知れない可能性を秘めた生徒たちが、自ら考えながら成長できる学校。文武両道を貫く先輩たちの姿、校風に憧れて入学してくる新入生たちがたくさんいます。皆さんの可能性を全力でサポートし、夢を実現できるよう私たち教職員も、生徒たちと並走しながら力を合わせて指導にあたってまいります。

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